ネットで風俗に関する情報を見ていると、よく見かけるのが、「NN」、「NS」という文字。これはいったい何を意味しているのでしょうか。また、ネットでは、「NNあり」、「NN、NSなし」などの言葉も見かけます。
NN・NSとはどんな意味か、あり・なしはどちらが得なのか、これから風俗の仕事をしようと思っている女の子は、これらの意味を知ることで仕事探しが有利になるでしょう。これから一緒に学んでいきましょう。

目次
  1. 1. ソープランドのNN・NSとは?
  2. 2. NN・NSのメリット・リスク・デメリット
  3. 3. ソープで働く女の子がしているNN・NS対策
  4. 4. ソープで妊娠・性病を招いたときの対処法

ソープランドのNN・NSとは?

ソープランドのNN・NSとは?
風俗の世界では、業界特有の専門用語が飛び交っていて、NN・NSもその一種です。これらはどんな意味なのか、どんな業種でも使われている言葉なのか、風俗未経験の人は確認しておきましょう。

NNの意味=生中出しの略


NNとは、「Nama」、「 Nakadasi」のそれぞれの頭文字を取ったもので、「生中だし」の省略語として風俗業界では定着しています。つまりNNとは、「避妊具を着けないで中出し(膣内で射精)してもOK」という意味です。
ソープは、風俗の数多い業種のなかで唯一本番行為がある業種ですが、本番行為とは基本的に法律上では違法に分類される行為です。この辺の事情は後述しますが、全国のソープは公式に、「本番行為OK!」と謳っているわけではありません。
なのでNNも、「NNができます!」と宣伝しているお店はないのです。NNが可能なお店を探すには、ネットや風俗好きの人から情報を仕入れるしかありません。

NSの意味=ノースキンの略


NNと一緒によく見かけるのがNSです。NSとは、「No」、「Skin」の頭文字をそれぞれ取ったもので、「ノースキン」、つまりスキン(避妊具)を装着せずにセックスを行うことを指します。
NNと違うのは、中だしOKではなく外出し(膣外射精)という点です。なので、「Nama Sotodashi」の略称だと思っている人も少なくないですが、「ノースキン」が正しい由来です。
NSも、お店が大々的に、「NSできます!」と宣伝しているわけではないので、どのお店がNS可能なのかは、自分で探さなくてはいけません。
また、NN、NSの反対の意味である「S着」という言葉も、風俗界ではよく使われています。これは「スキン着用」の略です。

ヘルスなど業種別のNN・NS


ソープ以外の業種であるヘルス系、ピンサロオナクラ、性感エステなどは、本番行為が禁止されています。その理由は、お金を支払ってもらいセックスをすることは、「売春」に該当し、売春防止法という法律によって禁じられているからです。
それに対し、ヘルス系やピンサロなどが行っている本番行為以外の性的なサービス(フェラ、手コキ、素股など各種サービス)は、風俗営業に関する法律である風営法では認められています。では、本番行為を行っているソープは、法律に違反しているのでしょうか。
ソープというお店の営業形態は、「入浴ができる場所」という名目です。来店するお客さんは入浴が目的で、「入浴料」という名称で料金を受け取っています。
しかし、接客をするうちに、女の子とお客さんが自由恋愛という名目でセックスをしてしまう可能性もなくはない、という考えで営業をしています。ソープは、合法・違法の中間であるグレーゾーンの領域なのです。
ソープ以外でも、お客さんと直接交渉して、お店に内緒で別料金を取り、NN、NSを行っている人もいるそうです。
これはもちろん違法行為であり、お店側も本番行為、お店を通さない営業は禁止としているので、女の子がNN、NSをしたことがバレたら即解雇となるでしょう。

NN・NSのメリット・リスク・デメリット

NN・NSのメリット・リスク・デメリット
NN・NSは風俗で働く女の子に多大なメリットがありますが、良い面だけではありません。そのあたりのことを、しっかりと把握する必要があります。

メリット:高収入・高単価になることがある


高級店は、質の高いサービスを提供するのが特徴です。なので、お店の多くは他店では体験するのが難しく、何よりも気持ちいいサービスであるNN・NSを用意しているところが多いです。
高級店は働く女の子もハイレベルな接客を求められて、それに比例して給料も高額なので高収入が期待できます。また、大衆店だとNN・NSがNGという女の子もいますが、そんななかNN・NSをOKにしていると、同じバック率でもNGの人より2~3倍は稼げるでしょう。
そして、お店によっては風俗のなかでもNN・NSがとくに好きという客層がいます。そんなお客さんを多く抱えているお店で働けば、リピーターも順調に増えて稼げるでしょう。

リスク①:妊娠


ソープで働く女の子は避妊対策としてピルを服用していますが、仕事前に飲み忘れしてしまう人もいるでしょう。 
避妊具なしで本番行為をするのは、妊娠のリスクは100%避けては通れないといってもいいかもしれません。

リスク②:性病


性病は、男性器の精液や粘膜から感染する病気です。精液・粘膜がダイレクトに膣内へ付着するNN・NSは、性病にかかる確率が高まります。
いくらこちらが性病予防に気を遣っても、お客さん側が性病を持っていては、注意していても意味がありません。

デメリット①:高級店は採用基準が厳しい


先述した通り、給料の高い高級店で働けば高収入が期待できます。しかし高級店は、お客さんの料金、給料が高い分、在籍する女の子一人ひとりがハイレベルです。
そのレベルの高さは、接客マナー、テクニックだけでなく、女の子の顔立ち、スタイルもハイレベルなものが要求されます。なので、高級店は採用基準が高く、NN・NSがOKであっても必ず高級店で働けるわけではありません。

デメリット②:敬遠するお客さんもいる


NN・NSは性病にかかるリスクがありますが、それは女の子だけでなくお客さんにとっても同様の心配ごとです。
いくら、女の子側が定期的に検査を受ける、常に清潔にしているなど性病予防に気を遣っていても、「ゴムなしでやって変な病気もらったらどうしよう……」と不安になるお客さんも、なかにはいるでしょう。
ゴムなしでやるのが苦手なお客さんが多いお店では、NN・NSがOKを売りにしても多くの指名が取れない可能性があります。

ソープで働く女の子がしているNN・NS対策

ソープで働く女の子がしているNN・NS対策
NN・NSをしている女の子は、そのリスク対策もしっかりと行っています。どんな対策を実行しているか、見ていきましょう。

ピルの服用


先述した通り、ソープで働く女の子が避妊対策として服用しているのがピルです。ピルは避妊効果のある女性ホルモン剤で、避妊防止だけでなく生理周期の調整、生理痛の現象、ニキビ抑制などの効果もあります。
その反面、副作用(嘔吐感、頭痛、不正出血など)、5年以上服用し続けると子宮頸がんになるリスクが上がるなどデメリットもありますが、上手に使いこなせば、強い味方となるアイテムです。

お客さんを観察している


お客さんのなかには、性病の可能性もある人も来ます。性病持ちの人は以下のような特徴があります。

・肌や性器がただれている
・性器から異臭
・シャワー時に消毒すると痛がる

これらの特徴を持つ人にはNN・NSを禁止して、「ゴムありキスなし」をお願いする、消毒やうがいを徹底する、スタッフに頼んで接客を断るなどの方法がとられています。

妊娠検査


もし自分が妊娠していると感じた場合(つわりのような吐き気があるなど)、ドラッグストアなどで売っている妊娠検査薬を試す人もいます。これは病院に行かなくても簡易的に検査できるアイテムです。これによる陽性・陰性の判定によって妊娠しているかどうかがわかります。
注意する点は、陽性が出たからといって必ず妊娠したと判断してはいけないことです。化学流産や子宮外妊娠の可能性もあるので、妊娠したのかどうかはっきり知りたい人は、産婦人科に行くといいでしょう。
 

性病検査


性病はその種類によって、感染してもはっきりと症状が出ないものもあるので、女の子はしっかりと性病検査をしなければいけません。検査方法は以下の3種類です。

病院

お店によっては病院と提携して、定期的に在籍する人たちに検査を受けさせているところもあります。検査を受けられる病院は産婦人科、性病科です。血液検査や視診をして、早くて検査当日に結果がわかります。
 
保健所

病院以外にHIV感染症、淋病、クラミジア、梅毒に関する検査を行っているのが保健所です。無料で血液や尿を検査してくれます。ただし、事前に予約をしなければ検査は受けられません。

郵送

自宅にいるときなど好きな時間に検査ができるのが、検査キットです。検査用の容器に血液、尿、膣分泌物を入れて、大学、研究期間に郵送し、後日検査結果を報告してもらうという流れです。

ソープで妊娠・性病を招いたときの対処法

ソープで妊娠・性病を招いたときの対処法
常に予防を心がけていても、残念なことに妊娠や性病に遭遇してしまうケースもあります。それらが発覚したとき、どんな対処をすればいいのでしょうか。あらかじめ対処法を頭に入れておきましょう。

スタッフに報告する


女の子はお店にとって商品なので、妊娠、性病は商品に傷がついたと同様です。これは女の子だけでなくスタッフの問題でもあるので、1人で抱え込んではいけません。スタッフが長い業界歴でいくつもの前例を見てきた場合、今後どうすればいいのか適切なアドバイス(手術、治療はどの病院がいいかかど)をしてくれるでしょう。

お客さんと話し合う


風俗に来ているお客さんはお金を払って遊んでいるので、妊娠させたとわかったら、ほとんどの人が逃げてしまうでしょう。しかし、なかには誠実に現実と向き合って責任を取る人もいます。中絶を希望する場合は、お客さんが手術費用を持つこともあります。
先述のスタッフへの相談後、女の子のかわりにお客さんとスタッフとで話し合いが行われることもあるので、やはり何かあったときにはまずはお店に報告するのが良いです。

医療機関へ行く


妊娠、性病に似た症状があってもひょっとしたら別の病気の症状、単なる体調不良の可能性もあります。妊娠、性病なのかどうかわからない場合は、医療期間に行き専門家にしっかりと診察してもらいましょう。性病の場合だと、早めに行けば早期対策ですぐに治るかもしれません。

まとめ

NN・NSは風俗のなかで、お客さんにとってはもっとも気持ちの良いサービスかもしれません。なので、NN・NSがOKなら、誰よりも高収入が実現するでしょう。しかし、その反面、ほかのサービスに比べて性病や妊娠などのリスクも高まります。
NN・NSで稼ぎたい場合はそのリスクや予防対策も知っていなければいけません。そして、気を付けながらも万が一、妊娠や性病を招いた場合を想定して、どんな行動をすればいいのか知っておくことが大事です。
本番行為が違法である以上、仕事としてするのはNG。と、いわざるを得ません。そのあたりを考慮に入れて、どのようなお店で働くか。これから風俗ワークをはじめるのを検討している女の子はこれを機に、考えてみると良いでしょう。