せっかく風俗嬢になるならしっかり稼ぎたいものですが、中には売れない風俗嬢として伸び悩む女の子もいます。そんな女の子にとって、自分が売れない原因を探すことは最重要課題です。

この記事では、売れない風俗嬢に共通する問題点をひとつずつ詳しく紹介します。売れっ子風俗嬢になるための参考にしてみてくださいね。

目次
  1. 1. 売れない風俗嬢になる原因・理由
  2. 2. 売れない風俗嬢が売れっ子になるためにできること
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売れない風俗嬢になる原因・理由

しっかり出勤しているにもかかわらず売れない風俗嬢になってしまう女の子には、顔やスタイルといった容姿の面以外にも、売れないワケがあるものです。ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

顔やスタイルでほかのキャストに負けている


残酷な話かもしれませんが、風俗嬢として働く上で容姿の面は重要なポイントです。ほかのキャストよりも顔やスタイルが劣っているなら、売れない風俗嬢の仲間入りをしてしまうかもしれません。

ただ、顔やスタイルの悪さはあくまで売れない原因のひとつに過ぎません。たとえば、働くハードルが低めのオナクラ回春マッサージには、レベルの高い女の子が集まりやすく容姿が重視されがち。

しかし、ディープなサービスが魅力のデリヘルソープランドとなると、整った容姿を重視するお客さんがいる一方で、フェラチオやマットプレイのテクニックを重視するお客さんも珍しくありません。中には、相手が美人すぎると緊張するので、あえて現実味のある容姿の風俗嬢を指名するお客さんもいるのです。

容姿に気を配るに越したことはありませんが、それだけが売れない原因ではないことは理解しておきましょう。

仕事中の身だしなみに気を遣っていない


つやつやの髪の毛で、体からはほんのり石鹸の香りがするような女の子。髪の毛がぼさぼさで鼻にツンとささるような体臭がする女の子。どちらが風俗嬢として人気が出るかは一目瞭然ですよね。

風俗嬢の仕事はエッチなサービスをすることですが、身だしなみに気を遣わなければ、お客さんからリピートされるのは難しいでしょう。とくに身だしなみの面で重視したいのが、次の3つです。この中でひとつ当てはまるだけでも、売れない風俗嬢になる可能性大だといえます。

・美意識
美意識が低く、傷んだままの髪の毛、清潔感のない服装、肌荒れの放置、イメージとズレている化粧をしているようでは、お客さんからの第一印象が最悪です。

・ニオイ
口臭、体臭、ワキガ、デリケートゾーンの臭いに気を配っていないのもNGです。だからといって、過度な香水もお客さんを不快にする原因になるので要注意!

・下着
風俗嬢にとって、普段は服の下に隠れている下着こそ勝負服のようなものです。勝負服である下着がヨレヨレだったり、上下が揃っていなかったりするとお客さんはげんなりするでしょう。

接客やプレイの技術を磨いていない


性的なサービスのイメージが強い風俗嬢ですが、根っこの部分はれっきとした接客業です。容姿が優れているのは風俗嬢にとって大きな武器ですが、お客さんとの触れ合い方や技術に磨きをかけなければほかの風俗嬢に簡単に差をつけられてしまいます。

お客さんから不満の声が上がりやすい接客とプレイに関する問題点を、具体的に紹介しましょう。

接客の問題点

コミュニケーション面に力を入れていないと、売れない風俗嬢になる確率がグッと高まります。女の子の中には、「抜いてあげればそれでよし!」と考える人も少なくありません。たしかに、男性は性欲を解消するために風俗を利用しますが、それと同時に風俗嬢に癒しやコミュニケーションを求めていることが多いです。

抜きさえすればよしという考えで、お客さんとの会話が上の空になっていたりすると、あっという間にお客さんに見限られます。また、気づかずにNGな会話のネタを選んでいる風俗嬢もいます。

・宗教
・政治
・スポーツ
・年収
・仕事

こういった話題は、お客さんの気分を悪くする可能性があるので避けるのが基本です。

プレイの問題点

風俗嬢の仕事をする上で、プレイのクオリティの良し悪しはお客さんの満足度を大きく左右する要素です。プレイに問題点があれば、当然お客さんの満足度はガクッと下がり、リピートは難しくなるでしょう。

お客さんのあいだで話題にあがるプレイの問題点をいくつか紹介しましょう。

・キスを拒む
男性からすれば、少しでも気持ちを盛り上げた状態でフィニッシュを迎えたいものです。なので、風俗嬢とのキスが欠かせないと考える男性はとても多いです。せっかくの盛り上がるプレイ中に風俗嬢にキスを拒まれれば、気持ちはガクッと萎えてしまうでしょう。

手コキでフィニッシュ
風俗嬢は、フェラ、素股、挿入などのサービスを駆使して、男性をフィニッシュに導きます。しかし中には、「体力が持たない」や、「疲れるから」、「顎が痛いから」といった理由で、フィニッシュを手コキで済ませてしまう風俗嬢もいます。

男性からすれば最後の最後が手コキだと、手抜き感が透けて見えて萎えてしまうものです。

・マグロ(無反応)
男性が完全に受け身になるプレイなら問題ありませんが、そうでない場合は男性が女の子を攻めたときに反応がないと、盛り上がりに欠けてしまいます。男性からすれば、嘘でもいいからマグロにだけはなってほしくないというのが本音でしょう。

・テクニック不足
シンプルにお客さんを満足させられるテクニックが備わっていないと、風俗嬢としての評価は下がってしまいます。女の子のぎこちなさにお客さんも興奮するかもしれませんが、それは最初のうちだけ。しっかりとお客さんをフィニッシュに導き、満足させるテクニックがないと売れない風俗嬢になっていくことでしょう。

営業努力をしていない


知名度抜群の風俗嬢でもない限り、自分からお客さんに営業をかけていかないとなかなか指名をもらえないものです。たとえば、次のような営業努力を怠っていると、気づいたら売れない風俗嬢になってしまうかもしれません。

写メ日記の更新

風俗嬢が見ず知らずの男性に自分をアピールできる数少ない手段が、写メ日記です。売れる風俗嬢は、積極的に日頃の様子やお客さんへのメッセージを載せて写メ日記を更新します。写メ日記を更新すればするほど、お客さんは風俗嬢のことを知れて指名に繋がりやすくなるのです。

写メ日記を更新しない風俗嬢については、お店のHPにあるプロフィールや写真でしか情報を得られないので、お客さんも興味を持ちにくいですよね。

お客さんへのお誘い連絡

お客さんから指名されるという形式上、風俗嬢は受け身になりがちですが、売れている風俗嬢は、お客さんと連絡先を交換して積極的にお誘いの連絡を送っています。風俗嬢からのお誘いの連絡は、風俗に行こうか迷っているお客さんの背中を押す大切なアクションです。

やはり、「今日はどうしようかなぁ……」と悩んでいるところに、なじみの風俗嬢から連絡が来たら、「じゃあ行ってみるか!」となりやすいですよね。

そもそも連絡先の交換を禁止しているお店もありますが、アナタが働くお店で禁止されていないなら、お誘い連絡を積極的にすることが売れない風俗嬢から抜け出す手段となるはずです。

なお、お店とお客さんのあいだに女の子が入る形で予約を取ることは、姫予約といいます。詳細は以下のリンク先を参考にしてみてください。

風俗業界で耳にする「姫予約」って何?メリット・デメリットを解説!

お客さんノートの作成

接客したお客さんの名前、利用日時、喫煙の有無、会話の内容など、いろいろな情報を記入して作るのがお客さんノートです。お客さんノートを作ると、今まで相手をしてきたお客さんの情報を思い出しやすくなり、リピート指名をしてもらったときに有利になります。

「そういえば、釣りが趣味って言ってましたよね!私もこの前、初めて釣りに行ったんです」

「たしかそろそろ誕生日でしたよね?誕生日はなにして過ごすんですか?」

こんなふうに自分のことを覚えてもらえていると、男性は特別扱いされているような感覚になり、リピートしたくなります。サービスをするたびにお客さんノートに記入するのは面倒ですが、小さな積み重ねが売れるか売れないかを左右するポイントです。

NGが多すぎる


風俗嬢として働く上で、NG項目が多いからといってお客さんに不満や愚痴を言われることはそうそうないでしょう。お店のHPなどで事前に女の子のNG項目を確認できますからね。しかし、NG項目が多いとNG項目が少ない女の子にお客さんの指名が流れやすいです。

風俗嬢の仕事をはじめたばかりだと、どうしてもプレイの内容に抵抗があるかもしれません。無理をしていきなりハードなプレイに挑戦する必要はないですが、ライトなプレイから少しずつNG項目を減らす努力をしたほうがいいでしょう。

在籍店のコンセプトから外れてしまっている


いろいろなお客さんのニーズに応えるために、特徴的なコンセプトを掲げている風俗店は多いです。たとえば、スレンダー系、ぽっちゃり系、学園系といったものですね。こういったお店のコンセプトと女の子の容姿などにズレがあると、そのお店を利用するお客さんのニーズに合わなくなるので売れない風俗嬢になってしまいます。

お店はコンセプトに合う女の子を採用するので、在籍初期の段階からコンセプトからズレることはないでしょう。ですが、「スレンダー系の風俗店に勤めていたのに、食べ過ぎて太ってしまった……」、「学園系の風俗店に勤めていたのに、年齢を重ねて限界が来てしまった……」などの形でコンセプトからズレて、指名を取れなくなるケースがあります。

店長や店舗スタッフとの仲が険悪


風俗業界は実力主義ですが、働いているお店の店長やスタッフとの仲の良さで売上が大きく左右されることがあります。

たとえば、フリー指名のお客さんがいたとき、どの女の子をおすすめするかは店長やスタッフが決めることです。普段から店長やスタッフに横柄な態度を取ったり、当日欠勤や無断欠勤、遅刻が目立ったりして仲が悪い状態だと、ほかの女の子が優先されてお客さんを回してもらえなくなり、売れない風俗嬢になる可能性が高くなります。

売れない風俗嬢が売れっ子になるためにできること

風俗嬢として稼げる期間はそう長くなく、売れない風俗嬢でい続けることほどもったいないことはありません。どんな女の子でも売れない風俗嬢から抜け出せる可能性があるので、何ができるかを解説していきます。

在籍店で改善すべきところを改善して頑張る


女の子によって売れない原因はまちまちですが、少なくとも店長やスタッフに干されているわけではない、お店のコンセプトからはズレていないと感じるなら、今いるお店で売れっ子になれる可能性は残されているでしょう。

今のお店で働き続けながら、今回紹介した売れない原因・理由の中で思い当たった部分を、意欲的に改善していきましょう。原因・理由によっては、改善してもすぐに結果に反映されないこともあるかもしれませんが、コツコツ取り組むことが大切です。改善の仕方が分からなければ、頼れるスタッフに相談するのもおすすめです。

移籍して心機一転、頑張る


もしもアナタがすでにお店の店長やスタッフに干されていたり、入店から時間が経ってコンセプトに合わなくなったと感じていたりするなら、違うお店に移ることをおすすめします。

干される理由はいくつかありますが、どんな理由にせよすでにお店との信頼関係が崩れていて、働く上でのベストな環境ができる可能性は低いです。また、お店のコンセプトと合わないと感じている場合、その状態からまたコンセプトに合った容姿や条件にするのは難しいでしょう。

その点、移籍した先のお店では新人期間があり、優先的にお客さんをつけてもらえます。この期間で真摯に風俗嬢の仕事に向き合えば、きっと結果がついてくるはずです。なお、お店選びの際には、今の自分と合うコンセプトのお店などまともに勝負できるところを候補にしましょう。

また、辞めることをお店に伝えたら、店長やスタッフに引き留められるかもしれません。お店にとって女の子はお金を稼いでくれる貴重な存在ですからね。しかし、そのまま居続けてもあまりいい結果は得られません。

・家族に風俗で働いていることがバレてしまった
・病気にかかってしまった(婦人科系)
・実家に帰る、他都道府県に引っ越すことになった

こういった相手が断りにくい理由を使って、上手に辞める方向へ持っていきましょう。

なお、辞める話をしたときに、場合によっては罰金や個人情報をばらずなど脅しのような言葉を使って引き留められることもあるかもしれません。しかし、お店を辞めることに対して罰金を課すのは違法ですし、個人情報をバラすと言ってくるのは脅迫行為にあたります。強引に引き留められるようなら、毅然とした態度で臨むようにしましょう。

このような悪質店であればバックれるのもありですが、トラブルに注意が必要です。バックれついては、以下のリンク先も興味があればチェックしてみてください。

風俗バイトをバックれる理由8個!飛んだあとのトラブルと対策

まとめ

売れない風俗嬢は、自分の容姿がほかの女の子より劣っていると単純に考えることが多いですが、実はほかにも考えられる売れない原因はたくさんあります。そして、多くの原因は努力次第で改善することが可能です。

移籍したほうがいいケースやそうでないケースでも、「風俗嬢だから楽に稼げる」という考え方を捨てましょう。そして、風俗嬢の仕事に真摯に向き合いながら、売れない風俗嬢から抜け出すための努力を重ねていくのが良いです。