風俗で働くならアリバイ会社は必須？身バレ対策について

アリバイ対策完備という風俗店の求人もよく見かけるときに、逆に「それ以外のお店では一切アリバイ対策をしてくれない」と感じてしまいますよね。それでは、まず風俗業界全体におけるアリバイ対策についての考え方・サポートから説明しましょう。

どのお店でもバレ対策はしてくれる

在籍する風俗嬢が安心かつ継続して仕事ができるように、基本的にすべての風俗店がバレ対策を用意しています。やはり、身バレを気にしている女の子も多いですし、「バレたので辞めます」なんてことになったら、お店としても損害が大きいです。
バレ対策の詳細は、共通しているものも多いですが、その度合いはお店によって違います。基本的なものから、アリバイ対策の専門会社に依頼するほどに徹底しているお店もあるのです。

基本的なバレ対策

ほとんどのお店がやっている基本的なバレ対策は「パネル写真・HP写真の加工・派遣エリアのNG設定・店内カメラでお客さん確認」の3つです。これによって、身バレの心配はほとんどなくなるといわれています。

パネル写真・HP写真の加工

お店やHPにある嬢のパネルや写真は、身バレが起きないように顔の一部分を隠しているのがほとんどです。この加工は、お客さんからの期待感を増すという意味もありますが、HPの写真から女の子がバレてしまうことを防ぐためでもあります。
また、嬢の希望によって、タトゥー・アザ・ほくろなど特徴的な部分を加工して消したり、完全に顔出しNGをしても問題ありません。

実際に撮影に関する詳細はこちらで紹介しています。

・写真1枚で指名率がアップ？風俗における写真パネルの重要性とは？

派遣エリアのNG設定

デリヘルをはじめとした派遣型の風俗店の場合、知り合いのいる地域に派遣されることで、知り合いバレの可能性は一気に上がります。知り合いのいる地域、普段過ごしている生活圏内は派遣NGにすることでそのリスク対策することができます。
また、派遣型の場合、風俗を利用している可能性がある男友達など、知人の電話番号をお店に登録してもらう方法もあります。お客さんの名前は偽名なことも多く、あまり当てにならないので、電話番号が確実です。

連絡先のNG

家族や友人、知り合いなどの連絡先をお店に伝えることで、NG指定の設定ができます。風俗店では、電話で予約を受け付けることも多いので、連絡先を登録することで友人や知り合いとバッティングするリスクを回避できるのです。

そのため、身バレのリスクを少しでも低くしたいのなら、男友達や知り合いの連絡先を、できるだけ多く設定しておくことです。とくに、風俗を利用している、しそうな人の番号は必ずお店に伝えて登録してもらいましょう。

店内カメラでお客さん確認

店舗型の場合、着いたお客が知り合いだった……なんて可能性もあります。そこで店舗型風俗の知り合いバレ対策として、お店が用意しているのは、店内カメラやマジックミラーです。これで知っている人が来店しても、接客を避けられます。

プロフィールの詐称

プロフィールから身バレしてしまうケースは少なくありません。住んでいる地域や卒業した学校名など、お客さんとのやりとりの中で、ちょっとした情報から身バレにつながることは決して珍しい話ではありません。

このようなリスクを回避するには、プロフィールをウソの情報で固めるのが効果的です。ウソばかりをつくのは心苦しいかもしれませんが、身バレを防ぐためだと割り切りましょう。実際、風俗で働いている女の子は、プロフィールの詐称をしていることがほとんどです。

接客時にお客さんとの会話のなかで教えるプロフィールだけでなく、お店のホームページに記載するプロフィールについても同じことがいえます。

バレ対策を徹底しているお店がしてくれること

接客や来店でバレるリスクは先の方法で低くできますが、それだけがバレる原因ではありません。家族や彼氏、友人から詮索されてバレてしまったというケースもあります。

さらに徹底してバレ対策に力を入れている風俗店は、そんな家族、彼氏、友人バレの対策をしてくれます。

バレ対策を徹底しているお店がしてくれること

接客や来店でバレるリスクは先の3つで解消できますが、それだけがバレる原因ではありません。家族や彼氏、友人から詮索されてバレてしまったというケースもあります。
さらに徹底してバレ対策に力をいれている風俗店は、そんな家族、彼氏、友人バレの対策をしてくれます。

アリバイ対策専用の電話回線を引いている

風俗ではなく、一般職のバイト・パートをしていると嘘をついている人が困るのは、家族から「緊急時に連絡するために勤め先の電話番号を教えて欲しい」と言われることです。
そんな嬢のために、一部の風俗店ではアリバイ用の電話回線を引いています。もし、家族から電話があっても、アリバイ用電話回線につながり、スタッフが対処してくれるのです。

アリバイ会社を用意している

ここまでしていたら、かなりアリバイ対策に力を入れているお店です。アリバイ会社は、一般企業で働いているような工作をしてくれる会社です。風俗店の関連企業がやってくれるという場合もあります。
もし、働くお店にアリバイ会社の用意がなくても、風俗嬢個人がアリバイ会社と契約・依頼することもできます。

アリバイ会社は、徹底したアリバイ対策として、さまざまなものを用意しています。これにより説得力が増し、身バレの心配はほぼなくなります。

各種書類発行

一般企業でもらえる書類を発行してくれます。

一例
・給与明細
・源泉徴収票
・在籍証明書
・社員証
これらがあれば、疑いなく「一般企業で働いている」と思われるでしょう。ただし、これらの書類はアリバイ対策にしか使えず、公的な書類としては使用できません。使用すると文書偽造にあたりますので注意です。

名刺の作成

一般企業の名刺を作成してくれます。名刺には、氏名、会社名、会社の住所・電話番号・メールアドレスが入っています。名刺のメールアドレスはアリバイ会社が用意したものですが、実際にメールを送るとアリバイ会社のメールサーバーへ到着したのち、嬢のもとへ転送される仕組みです。

電話対応

アリバイ対策専用の電話番号が用意され、嬢の家族などが電話をかけると、アリバイ会社のスタッフが対応してくれます。先述した風俗店の専用ダイヤルと同じ役割ですが、他の書類作成などとセットになることで、より完璧な対策になります。

風俗店に確認しておきたいこと

アリバイ会社を利用できる風俗店なら、身バレへの対策も万全なので安心して働けるでしょう。ただ、これから風俗店で働くにあたり、アリバイ会社についていくつか確認しておくべきこともあります。必ず、以下のことについては確認しておきましょう。

アリバイ対策用の会社が実在しているか

もしかすると、女の子を入店させるためにお店がウソをついている可能性もあります。実際にはそのようなアリバイ会社は存在しないのに、実在する会社のように見せかけようとしているのかもしれません。

これではまったく身バレ対策にならないので、架空の会社ではないかどうかを確認しましょう。アリバイ会社の情報をお店から教えてもらい、インターネットや地図などで調べると良いです。

何時から何時まで電話対応してくれるのか

家族や友人から、会社の営業時間を聞かれるかもしれません。答えられないと、怪しまれてしまう恐れがあります。なので、電話対応できる時間帯とあわせて、あらかじめ確認しておくと安心です。

なお、家族や友人たちには、会社に電話しても自分は外回りなどに出ることが多いため、不在で応対できないことが多い、個人情報の観点から私用の電話は取り次いでくれないなどと説明しておきましょう。

いくら、お店のアリバイ対策が万全だからといっても安心しきるのはいけません。ちょっとしたことがきっかけで、身バレは起こります。
そのため、嬢自身も自分でできるバレ対策が必要です。では、嬢自身ができるバレ対策とは、どのようなものがあるのでしょうか。

働く地域

働く地域は、自分の住まいや知り合いのいる場所、そして、自身の本業の職場から離れた地域にすることがおすすめです。そうしないと、どこかでばったり知り合いと遭遇する危険性が高まります。一番そんな事態を避けるための確実性が高いといえるのは出稼ぎです。

なお、出稼ぎは身バレの危険性が低いだけでなく、大きく稼げる見込みのある仕事の仕方でもあります。詳しく知りたい人は、以下のリンク先をチェックしてみてください。

話の矛盾に注意

風俗でない一般職の仕事をしていると嘘をついている場合、その場の思い付きだけで回答していると矛盾が生じ、怪しまれることもあります。
聞かれることも想定して、業種や仕事内容など一般職の設定をあらかじめ固めておくことが大事です。他の一般職で働いている人の話を参考にして、設定を固めても良いかもしれません。

スマホにはロックをかける

スマホには、お店のスタッフ・お客さんからの電話・LINEや、お店のHPの閲覧履歴・ブックマークなどバレる要素がたくさん入っています。これらが見えないように、スマホには常にロックをかけておきましょう。

金銭感覚に気を付ける

風俗の仕事を始めた途端、急に収入が増えて、ついつい無駄使いをしてしまう女の子は多いです。すると、周りから「派手になったけど、夜の仕事をしてるんじゃないのか」と疑いの目で見られる可能性が上がります。
もらったお金を使いたい気持ちは分かりますが、いきなり派手な金使いにならないようにするのが得策です。

夜の勤務を避ける

風俗で働く女の子は、夜の時間帯に勤務することが多いです。昼間から営業しているお店もたくさんありますが、夜のほうが客足が増えるため、稼ぎやすいのです。

ただ、夜に働くとなると、どうしても身バレしやすくなるのも事実。「夜に出勤するなんて風俗？水商売？」と思われてしまうかもしれません。そこから深く突っ込まれてしまう恐れもあるので、夜の勤務はなるべく避けたほうが身バレリスクを軽減できます。

その点、デリヘルなら24時間営業しているお店がたくさんあります。店舗数も多いので、自分に合ったお店を見つけやすいのではないでしょうか。デリヘルでなくても、派遣型風俗店なら24時間365日営業しているお店が多いので、検討してみましょう。

また、身バレリスクを低くしたいのなら、早朝ソープもおすすめです。ソープはかなり体力を使うお仕事ですが、早朝ソープは夜に比べてそこまで忙しくありません。そのうえ、ガッツリ稼げる可能性があるのでおすすめなのです。

仕事道具を家に置かない

アダルトグッズやコンドーム、ローション、イソジンなどを自宅で保管していると、家族や恋人、友人に見つかってしまう恐れがあります。イソジンくらいなら怪しまれないかもしれませんが、ローションやコンドームまでそろっていると、高い確率で怪しまれるでしょう。

ほかには、バッグに入れて持ち歩くのも注意が必要です。バッグを開けたとき、近くに家族や恋人、友人がいたら見られてしまうかもしれません。プライベート用と、お仕事用のバッグはわけたほうがよいでしょう。

そして、お仕事道具が入っているバッグは家に持ち帰らないのが理想的。お店にロッカーがあれば、使わせてもらいましょう。

プライベートでプロの技術を披露しない

風俗で働きはじめると、さまざまなエッチのテクニックをマスターできます。バキュームフェラや素股など、覚えたテクニックを彼氏や旦那に使ってみたいと考える人も少なくないでしょう。

ですが、これはとてもリスキーな行為なのでおすすめできません。彼氏や旦那に喜んでほしい気持ちも理解できますが、いきなりそのようなテクニックを披露されると、「風俗でバイトしているのでは？」と疑われる可能性があります。

風俗で働いていることを疑われなくても、「浮気をしているのでは？」と勘繰られてしまうかもしれません。どうしても披露したいときは、「最近ネットで勉強したの」など、何かしら前フリをしてからのほうが怪しまれずに済みます。

行為中の些細なことでも男性は、「ん？」と感じることがあるので、注意が必要です。女性は勘が鋭いといわれますが、男性も決して負けてはいません。