デリヘルはデリバリーヘルスの略で、派遣型風俗の業種です。女の子は、スタッフの送迎でお客さんの部屋やラブホテルなどで接客します。
この業種での仕事を検討している未経験の女の子にとって、面接がどんな感じなのかは気になるところでしょう。お客さんと性的な行為をする仕事なので、面接で何か変なことをさせられるのではないかと、不安に感じている人も少なくないはず。
そんな人のために、実際のデリヘルの面接について、事前準備から採用後の流れまでを解説します。合格しやすくなるためのポイントもご紹介するので、シミュレーションに役立ててくださいね。

目次
  1. 1. デリヘルの面接までの流れ
  2. 2. デリヘルの面接当日の流れ
  3. 3. デリヘルの面接後の流れ

デリヘルの面接までの流れ

デリヘルの面接までの流れ
風俗店の営業形態のなかで、お店の数が一番多いといわれているデリヘル。それゆえに、全国に数多くの求人があります。希望の勤務エリアや勤務時間、給料をはじめとする待遇面など、理想またはできるだけ理想に近い条件のお店を探しましょう。

①応募


候補の求人を絞り込んだら、面接の申し込みをします。ただ、その前に不明点の問い合わせをしておきましょう。
とくに、働くかどうかの決め手になるような部分は、はっきりさせておくべきです。面接時に質問するのも悪くありませんが、回答により採用を辞退することになったとき、面接のためにかかった時間や手間、交通費がすべて無駄になります。
また、事前の問い合わせでは、お店側の対応の良し悪しを見る意図もあります。横柄な態度をとられるなど問題があるお店は、面接時や入店後も同じのケースが多いので、求人への申し込みはやめておきましょう。

②面接の場所・日時を確認


場所や日時については、女の子の希望に合わせてくれるお店が多いです。場所はデリヘルの事務所か、事務所とは別場所まで面接官が来てくれる出張面接になるでしょう。出張面接は、カフェやファミレスのほか、駐車場など面接官が乗ってきた車の中で受けることになるケースが多いです。

デリヘルの面接当日の流れ

デリヘルの面接当日の流れ
出かける前のしたくの段階から、採用を勝ち取るポイントを交えつつ詳しく解説していきます。順番にチェックしていきましょう。

①面接に行く準備


デリヘルの面接では忘れずに持参し、面接を担当する店長やスタッフに提示しなければいけないものがあります。また、制服のないデリヘルの場合、私服を着て派遣先に行くので、面接時は女の子の装いがチェックされます。

身分証明書

デリヘルの面接時には、顔写真付きの身分証明書(免許証、パスポート、マイナンバーカードのどれかでOK)が必要です。法律上、働いてはいけない年齢(18歳未満)でないかや、別人の身分証明書でないかを確認するために提示が必要なので、忘れてはいけません。
ちなみに、18歳の女の子について、高校生は不可としているお店が普通です。学校や父兄とトラブルになりたくないですし、警察にマークされたくないからです。現役で高校在学中の18歳の女の子は、退学するか卒業するかしないと働くことはできません。

服装・メイク・ヘアスタイル

自由、普段の感じでOKとしているお店は多いです。しかし、それでもこれらの要素は採否に影響することが少なからずあるので、気は抜けません。
採用されやすいのはそのまま仕事に行ける、男性受けのいい格好です。ロリ系がコンセプトのお店なのに、面接を受けに来た女の子がバリバリの黒ギャルなど、お店のジャンルとズレていなければ、面接時の服装や化粧、髪型で落とされることはないでしょう。
反対に、不採用になりやすいのは、朝起きてすぐゴミ出しにでも行くような格好です。部屋着にサンダル、ぼさぼさ頭にすっぴん……こんな装いではさすがに印象が良くありません。

②事務所・待ち合わせ場所に行く


身だしなみを整えて、顔写真付きの身分証明書を持ったか確認したら、面接を受けに出かけましょう。絶対にしてはいけないのが、無断で遅刻することです。これをしてしまうと、「面接のときに遅刻するのだから、入店後もするだろう」と思われますし、「これは当日欠勤や無断欠勤もやらかすぞ」と思われ、不採用の原因になります。
やむを得ない理由で間に合いそうにない、行けなくなった場合は、そのことがわかった時点で連絡を入れればOKです。日時の調整をしてくれて、不採用とはならないケースが多いです。

③エントリーシートに記入


面接場所に到着後、まずこれをするデリヘル店は多いです。この作業があるので、自分で履歴書を購入し、必要事項を埋めたものを持って行く必要のあるお店はほとんどありません。
このあとにする面接官との面談は、エントリーシートに記入した情報をもとに進行します。また入店後、お店の公式サイトなどに掲載するプロフに反映される項目もエントリーシートには少なからずあるので、ウソをつかずに記入しましょう。
 

④面接官と面談


エントリーシートの記入を終えると、次はいよいよ面接官との面談です。よく聞かれる質問は以下の通り。事前に回答を考えておくと、面談はスムーズに進むでしょう。また、饒舌でなくてもいいので、タメ口はきかず丁寧な言葉遣いを心がけると好印象です。
 
志望動機

「借金を完済したい」や、「開業資金をつくりたい」など、風俗で働く理由は人それぞれです。具体的な目標があるほうが、面接官は稼ぎたい金額やそれを達成するための期間がわかりやすいので、「目標達成まで真面目に働いてくれそうだ」と好印象を持つでしょう。
ちなみに、「とくにありません」はやめたほうが良いです。それよりは、「高収入を得たい、稼ぎたい」のほうが、面接官は女の子にやる気を感じます。

経歴

風俗の仕事をしたことがあるか聞かれます。応募前の問い合わせで、「風俗は未経験なのですが……」などとすでに伝えてある状態だと、改めて経歴については聞かれないでしょう。聞かれたとしても念押しの確認で、「この業界の仕事は経験ないんでしたよね?」などといわれる程度です。

デリバリーNGエリア

「派遣先のお客さんが知り合いだった!」ということが起こる可能性が、デリヘルの仕事にはあります。なので、多くのお店が女の子が身バレしてしまわないよう、派遣NGエリアの設定を認めています。NGエリアはどこかと聞かれたら、地域名を出して具体的に答えましょう。

風俗における身バレ対策について、もっと詳しく知りたい方はこちら。
風俗で働くならアリバイ会社は必須?身バレ対策について

日本人以外や体の不自由なお客さんの対応可否

デリヘルは外国のお客さんや、ケガなどによる障害を持っているお客さんの利用OKで運営しているお店もあります。英語や中国語などを話せたり、介護の資格や仕事の経験を持っていたりすると、このようなお店で働くうえでは大きな武器になり、採用されやすいでしょう。

希望シフト

週にどのくらい出勤したいかや、1日何時間勤務したいか聞かれます。これは多いほど採用されやすいですが、ウソをいっても実際にその通り働けなければ自分の評価を落とすだけなので、昼職をしていて週末だけなど、正直にいったほうがいいです。
ちなみに、世間の大型連休などの繁忙期はデリヘルの女の子も休みやすく、繁忙期以外でもお店によって女の子が足りなくなりがちな曜日、時間帯はあります。そんなときに入れる女の子は採用されやすいでしょう。

健康面の不安はないか

デリヘルの仕事では、お客さんの住む部屋で接客することも普通にあります。その際、たとえばお客さんが猫を飼っていて、女の子が猫アレルギーだと症状が出てしまいますよね。そういうリスクを避けて、女の子を守るために面接官は聞いているので、正直に答えましょう。
 
NGプレイ

デリヘルは、基本プレイ以外にオプションもあり、お客さんによってオプションを追加注文する人もいます。オプションの種類はお店によって違いはありますが、コスプレやバイブ・ローターから、聖水、ごっくん、アナルファックなどマニアックなものまで、その種類は豊富です。
女の子のなかには、聖水などマニアックなものに抵抗がある人もいれば、金属アレルギーがあるから手錠などの拘束プレイは無理な人もいます。何も考えずにすべてOKにしていると、入店後の接客で大変な目に遭う可能性もあるので、どんなプレイがNGかこの時点で伝えましょう。

質問はないか

面接に申し込む前に、重要なことは聞いておくのが望ましいのはすでに述べた通りですが、面接が進むなかで気になる点が出てくることはあるでしょう。たいてい、面接の最後に、「何か質問ありますか?」といった感じでいわれますが、聞かれずにそのまま面接が終わることもあるので、その場合は自分から、「聞きたいことがあるのですが……」と断りを入れて質問しましょう。

⑤ボディチェック


お店によっては、女の子が下着姿か裸になってボディチェックを受けるところもあります。その理由は、タトゥーや手術痕、リスカ痕、妊娠線などの有無を確認するためです。
たとえば、学園系のお店なのに、妊娠線や帝王切開の痕が女の子にあるのは違和感があります。また、清楚系のお店なのに、背中一面に和彫りの入れ墨が入った女の子がいると変な感じです。
このように、〇〇系のテーマがあるお店では、そこから外れている女の子ではないか確認するために、ボディチェックをすることが多いです。また、女の子の容姿の採用基準が厳しい高級デリヘルでも、傷などがある女の子を敬遠するお客さんが多いことから、しっかりボディチェックされます。

⑥結果発表


採用の場合は面接終了後すぐにその場で伝えられますが、不採用の場合は、「後日、合否を連絡します」といわれることが多いです。この言い方をされたらほぼ不採用と判断していいでしょう。ただ、ごく稀に後日連絡がきて採用といわれるケースもあります。

デリヘルの面接後の流れ

デリヘルの面接後の流れ
面接を受けて採用が決まったあと、本入店の前に行われるのは次の2つです。事前にどんな内容なのか知っておきましょう。

①講習


風俗の講習は、実技・DVD視聴やマニュアル・口頭での説明などがあり、デリヘルは無店舗で自前のプレイルームがないことなどから、実技講習以外の方法をとっているお店が多いです。実技講習に抵抗がある人は応募時点でどんな講習方法なのか確認しておきましょう。
また、面接後すぐに講習に進むところもあります。なので、講習は面接後すぐなのか別日でもOKなのか事前に確かめておきましょう。
 

②体験入店


講習が終わったら体験入店体入)に進みます。体入は一般的な職種でいう研修期間ですが、やることはお客さんを接客するデリヘルの実務です。お客さんは料金を支払いますし、女の子には給料が発生します。
体験入店は講習で教わった通りに接客すれば、とくに苦労はしないでしょう。仮に拙いプレイでも、風俗業界は新人は初々しい感じが人気を集めます。なので、はじめての実務では、お客さんは優しく対応してくれるケースが多いでしょう。
ちなみに、講習と同じように、体入も面接や講習後すぐにではなく、後日でOKとしてくれるお店が多いです。

③入店書類の記入


体験入店が終わり、本入店をすることに決めたら、入店書類各種に記入をするケースが多いです。業務委託契約書や誓約書などが用意されているので、しっかりと記入しましょう。
ちなみに、誓約書にある本番行為禁止、お客さんとの直接交渉(裏引き・直引き)禁止などは、守らない場合のペナルティがあるのが普通なので、なにが駄目でどんな罰があるのか確認し、納得したうえでサインや押印をしましょう。

まとめ

面接時に無断の遅刻が厳禁な点や身だしなみを整えていくこと、言葉遣いに注意するのは、デリヘルなどの風俗以外の職種におけるバイト・就職と共通です。一方、一般職の面接にはない性的な内容の質問や説明、服を脱いでのボディチェックなどがあります。風俗ならではの面接の雰囲気を理解したうえで、求人に申し込みましょう。