ごっくんプレイは、すべての風俗店で行われているわけではなく、行われているお店では基本のコースに含まれているところもあれば、有料オプションになっているところもあります。ごっくんプレイがあるお店でNGにしなければ、風俗嬢としてワンランク上にいけるようになるかもしれません。

この記事では、ごっくんプレイとは何かやOKにするメリット・デメリット、する上でのポイントを紹介しますので、興味のある人はチェックしてみてくださいね。

目次
  1. 1. 風俗嬢がしているごっくんプレイとは?
  2. 2. 風俗嬢がごっくんプレイをするメリット・デメリット
  3. 3. 風俗嬢がごっくんプレイをする際のポイント
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風俗嬢がしているごっくんプレイとは?

ごっくんという言葉から、お客さんまたは風俗嬢が何かを飲むプレイなのだろうとイメージできているかもしれませんね。ここで、誰が何を飲み込むのかなど基本的なことを押さえておきましょう。

お客さんが口内射精した精液を飲む行為


風俗ではプレイの一環として、お客さんのペニスを咥えるフェラチオをすることがあり、その流れで口の中に射精された精液を風俗嬢が飲み込むのがごっくんプレイです。

フェラチオ自体は風俗嬢のサービスとしてポピュラーですが、ごっくんプレイとなるとぐっとハードルが高いと感じるでしょう。口内射精だけなら口の中に出されたものを吐き出せば済む話ですが、一度飲み込んでしまったら一時的とはいえ男性の精液が体の中に残るわけですからね……。

オプション扱いのお店だと相場が高額


フェラチオが無料の基本プレイに設定されていて、口内射精、そしてごっくんプレイはオプションプレイとして扱っているお店が多く、ごっくんプレイは値段も高額です。

たとえば、口内射精だと料金相場が1,000円程度ですが、ごっくんプレイは3,000~7,000円が相場。ごっくんプレイは女の子にとって負担が大きいサービスなので、その分料金も高めに設定されているわけです。

NGにしている風俗嬢が多い


多くのお店がごっくんプレイをオプションメニューとして扱っていて、事前にNG項目に設定する風俗嬢が珍しくありません。

ごっくんプレイをNGにする風俗嬢が多いのは、シンプルに他人の精子を飲むのが不快だからです。「カップルのプレイの一環としてのごっくんプレイなら、むしろあり!」と考える女の子は意外と多いです。好きな男性の精液が自分の体の中に入ることに、幸福感を覚えるのかもしれませんね。

しかし、相手が見ず知らずの男性となれば話は変わってきます。たとえ好きな人と同じ成分の精液だといわれても、好きでもない男性の精液が口、喉、胃へと流れ込む……。風俗に慣れていない女の子なら、想像しただけで鳥肌が立ってしまうでしょう。いえ、風俗に慣れている女の子にとっても、きついかもしれませんね。

風俗嬢がごっくんプレイをするメリット・デメリット

たくさんの風俗嬢がNGに設定するごっくんプレイですが、OKにすれば働く女の子にとって魅力的な側面があるのも事実です。ただ、それでも、「やっぱり私にはできない」となるかもしれない要素はあります。

風俗嬢がごっくんプレイOKにするメリット・デメリットについて、詳しくは以下のとおりです。

メリット①:ごっくんプレイを好むお客さんの指名・リピート獲得


男性からすれば、ごっくんプレイをしてくれる風俗嬢は貴重な存在です。女の子の中には、「ごっくんプレイをしてもいいけど、私は顔が可愛くないし……」とネガティブになる人もいます。たしかにごっくんプレイは口元に視線が集中するので、自分の顔を意識する気持ちも分かります。

しかし、ごっくんプレイを追加する多くの男性が顔がいいことよりも何よりも、ごっくんプレイをしてくれること自体に喜びを感じるのです。女の子が想像している以上に、ごっくんプレイは大きな武器になります。

ごっくんプレイができる風俗嬢は、それだけでお客さんからの指名やリピートを獲得しやすいといえるでしょう。

メリット②:オプションバックで収入増


お客さんにオプションを追加された場合のバック率を50%以上、中には100%に設定しているお店があります。そういったパック率が高いお店で働いている場合、ごっくんプレイをすることでぐんと収入が増加しやすいです。

すでに紹介しているように、ごっくんプレイの相場は3,000~7,000円と高額だからですね。女の子にとってハードルが高めのプレイですが、考え方によっては、ちょっと目を瞑ってごっくんするだけで収入がぐんと増える、お得なプレイともいえるでしょう。

いまいち収入に伸び悩んでいる風俗嬢なら、思い切ってごっくんプレイをOKにしてみるのもひとつの手かもしれません。単純にオプションバックで収入が増えるのはもちろん、ごっくんプレイ目当てのお客さんからの指名が増え、相乗効果で収入が増える可能性が高いです。

デメリット①:性感染症(STD)にかかるリスクが高まる


膣にペニスを挿入されたときにだけ、性病に感染する可能性があると考える女の子がいます。ですが実際には、フェラチオでも性感染症にかかる可能性があります。つまり、ごっくんプレイをする風俗嬢は、性感染症にかかるリスクが高まるのです。

もしも、相手にしたお客さんが性病にかかっていたら、その人の精液の中に性病の病原菌が潜んでいるかもしれません。その精液をごっくんする過程で、口の中や喉の粘膜へと病原菌が感染して、性病を発症する可能性があります。

とくにごっくんプレイで感染する可能性がある性病としては、HIV、クラミジア、ヘルペスなどがあげられます。

デメリット②:お腹の調子を崩す


ごっくんプレイをすることで、お腹の調子が悪くなる風俗嬢もいます。精子の主成分はタンパク質で、ほかにはアミノ酸、クエン酸、亜鉛など普通の食材に含まれているものと遜色ない成分が含まれています。

なので、精子自体が有害なせいで、ごっくんプレイによりお腹を壊すことは考えにくいです。ただし、そもそも精子は飲む物ではありませんから、体質的に合わずにお腹を壊してしまうことがあるわけです。

ごっくんプレイに慣れるとお腹の調子が崩れにくくなるという声もありますが、もともと腹痛や下痢が起こりやすい女の子は、控えたほうがいいかもしれませんね。

風俗嬢がごっくんプレイをする際のポイント

風俗嬢が安全にごっくんプレイをするために、押さえておくべきポイントを紹介します。また、お客さんの気分を害さないように注意するべきこともあわせて解説します。

お客さんに性病の疑いがないかチェックする


一番気をつけなければいけないのが、ごっくんプレイによる性病感染です。プレイをはじめる前に、お客さんが性病にかかっていないか確認しましょう。ただ、お客さんに直接性病にかかっていないか聞くのも気が引けますよね。

そこで、お客さんの性病を確認するためには、次のような方法をとるのがおすすめです。

・明るいシャワールームで、亀頭周辺にイボやブツブツがないか確認する
・消毒液でペニスを洗ったときに痛がったり沁みたりしていないか反応を見る
・下着に膿などが付着していないかチェックする
・ペニスにただれ、腫れ、出血などの異変がないか調べる

そうして少しでも異変を感じたら、スタッフに伝えるなど工夫してサービスを中止したほうがいいでしょう。また、自分の口の中に傷があるときは性病の感染リスクが高まるので、治るまでごっくんプレイをNGにしておくのが、性病を予防するためには賢明な判断です。

なお、性病は予防以外に定期的な検査のほか、異変を感じたときに検査を受けて早期発見治療することが重要。以下のリンク先を参考に対策しましょう。

>内部リンク:4月作成シートID8「感染 性病 検査 治療」

スムーズなやり方を身につける


多くの女の子にとってごっくんは苦手なプレイですが、コツをつかむことでスムーズにごっくんできるようになります。

ごっくんをする上で気になるのが、「ニオイ」や、「味」、「とろみ」の3点(メンタル的な不快感は、今回は省きます)。これらの負担を和らげられるように、ごっくんプレイをするときは次のポイントを意識しましょう。

口で呼吸をする、息を止める

フェラをしているあいだは口がほとんど塞がるので、ついつい口の中に射精されたあとも鼻で呼吸しがちです。しかし、射精後で口内に精子が溜まっている状態なら、口の隙間を使って呼吸ができます。これなら、鼻で呼吸をしたときのようなニオイを感じにくくなります。

完全にニオイをシャットアウトしたい場合には、口の中に射精されてから飲み込むまで、頑張って息を止めるようにしましょう。

口の上あごを目指して、射精をコントロールする

人間は主に舌で味を感じるようになっているので、極論にはなりますが舌に精子がつかなければ苦手な味を感じにくくなります。男性が射精するタイミングで、なるべくペニスの先端を上あごに向けるようにして、素早く飲むこむように意識すると味の不快感が和らぐかもしれません。

唾液と混ぜて飲み込む

精液にはかなりとろみがあり、そのままだと飲み込むのに苦労します。しかし、口の中の唾液の量が多ければ精子のとろみが薄くなり、飲み込みやすくなります。フェラチオの最中やフィニッシュ間近のタイミングで口の中に唾液を溜めるようにするとよいでしょう。

嫌な顔をしない


ごっくんプレイは女の子が避けたがるプレイの上位に食い込みますが、それでも精子を飲んだあとに不快感を表すような表情をするのはやめましょう。せっかく女の子にごっくんしてもらって大満足のお客さんでも、女の子の嫌そうな顔を見れば興ざめです。

ごっくんプレイのためにお客さんも追加でお金を払っているわけですから、そこはプロとしてしっかりと平然を保ちましょう。

味やニオイに対するネガティブ発言はしない


ごっくんプレイのあとに嫌な顔をするのと同じように、出された精子に対してダメ出しなどをするのもお客さんを興ざめさせる行為です。味やニオイに不満を覚える気持ちはわかります。しかし、そこでネガティブな発言をしたからといって、何かが変わるわけではありません。

せっかく口を開くなら、嘘でも、「すっごい濃くておいしかった」など次回の指名につながるようなリップサービスをするとよいでしょう。

そのままキスしたりすぐ口を拭いたりしない


女の子に精子を飲ませておいてあきれる話ですが、普通の男性は自分の精子を口にしたいなんてこれっぽっちも思っていません。ごっくんプレイ後にキスをする流れになったら、一度ごっくんした口をケアするようにしましょう。

反対にキスをする流れではないにもかかわらず、ごっくんをしたあとにすぐに口をケアしてしまうと、お客さんはムッとするかもしれません。すぐに拭いたりうがいをしたりしたい気持ちをぐっとこらえて、ごっくんプレイ後の余韻を演出する時間を挟みましょう。

まとめ

男性の精液を飲むごっくんプレイは、どうしてもハードルが高いですが、稼げる風俗嬢になりたいなら身につけたい技術のひとつです。

自分の体の中に、男性の精液が入ることに対する不快感さえ取り除くことができれば、ごっくんをするときのニオイや味はテクニック次第で最小限に抑えられます。

今後、風俗嬢として働く中でごっくんプレイに挑戦するなら、性感染症に最大限の注意を払いながら、お客さんを満足させましょう。