出会い系のサクラのバイトとは?安易に手を出すのは危険かも……

出会い系サイトのサクラは、人に会わずに男性とメールするだけで稼げる楽なバイトだとお考えかもしれません。実は、出会い系サイトのサクラは逮捕される可能性もあります。そこで、出会い系サイトの桜の実態についてまとめました。

目次

出会い系のサクラのバイトはどんな仕事内容?

出会い系サイトのサクラはどんな仕事をしているのでしょうか。まずは仕事内容を紹介します。

架空の女性になりすまして男性とやりとりする

男性ウケしそうな一般の女性ユーザーのキャラクターをつくり上げて男性とやり取りし、多くポイントを消費させるのが出会い系サイトのサクラの仕事です。出会い系サイトは男性がメッセージをするたびにポイントを消費する仕組みだからです。
キャラクターを演じて男性ユーザーに自分から声をかけにいったり、メッセージに対して返信をしたり、掲示板に出会い募集の書き込みをしたりします。名前、年齢、スリーサイズ、趣味は当然創作ですが、プロフィール画像もネット上の拾い画を加工しています。
メール相手の男性に対して「会えるかもしれない」「付き合えて、エッチできるかもしれない」と期待を持たせるのがサクラに求められる仕事です。

やりとりを通じて別のサイト・アプリに誘導する

サクラを雇う出会い系サイトがマイナーな場合、ライバルの有名な出会い系サイトから自社サイトへ誘導することもサクラの仕事です。有名な出会い系サイトで見込み顧客を見つけ、メールやLINEのやり取りを通じて他サイトへ誘導します。
マイナーな出会い系サイトは大手のように広告費を掛けられません。そこで、大手サイトを使って加入が期待できる男性を見つけ、メールで順調に関係を築いてから他サイトへ誘導します。長時間かけて恋愛に発展しそうと思わせるのが仕事のコツです。

キャッシュバッカー(CB)やメールレディとは違うの?

キャッシュバッカーやメールレディは、出会い系サイトやマッチングアプリのサクラと同じく、男性にお金を使わせることを目的としています。ただし、サクラと違って別のサイト・アプリに誘導してお金を使わせたり個人情報を入手したりすることはありません。

キャッシュバッカー(CB)

キャッシュバッカーとは、キャッシュバック制度のある出会い系サイトやマッチングアプリで、ポイントの獲得により稼ぐことを主な目的に活動する個人・一般の女性ユーザーです。出会い系サイトやマッチングアプリ内でのメール、通話・チャット、画像・動画の投稿などで稼いでいます。

メールレディ

ライブチャットサイト・アプリに会員登録し、男性ユーザーとのメールのやりとりで稼いでいる女性がメールレディです。チャットレディのプロダクション経由で稼ぐ女性もいます。サイト・アプリ内でのみ使用可能なメール機能で、テキストメールや画像・動画付きのメールをして報酬を得ています。

アルバイトの始め方とは

出会い系のサクラバイトを公に募集する業者は存在しません。バイトを始めるまでの流れについてまとめました。

出会い系のサクラを募集と明示している求人はない

出会い系のサクラ募集はオペレーターやデータ入力スタッフなどの職種で募集されていることが多いです。出会い系のサクラ募集と明示されていることはなく、簡単には見つけられません。
たとえば、聞いたことがないような求人サイトで募集していたり明らかに他の会社で募集する同じ仕事より給料が高かったり、出会い系サクラのバイト募集は特徴があります。また、勤務地が雑居ビルということも多いです。
明らかに相場以上の高給のデータ入力バイトを見つけたら出会い系サイトのサクラを疑いましょう。

知人が紹介してくれることがある

知人から誘われて出会い系サイトのサクラを始める人も少なくありません。
出会い系サイトやマッチングアプリのサクラは、やっていることをまわりに秘密にしている人が多いです。なので、このパターンで働きはじめる確率は低いですが、一部には「稼げる」と言われて誘われることもあります。
実際、大学の友人や先輩に誘われたのがきっかけなど、誰かの紹介でサクラのバイトをしている人は多いです。

出会い系サクラのメリット

どんなところに魅力を感じて、出会い系サイトやマッチングアプリのサクラのバイトをするのでしょうか。ここでは、メリットを3つピックアップしました。

時給が高め

条件がいい業者だと1時間1,500円くらいの金額で雇っています。たとえば、東京都の最低賃金は時給1,013円なので相場から考えると高いです。なかには、一定の金額以上の利益を出したサクラに対して、賞与を支給している業者もあります。

実際に男性と会う必要がない

会いたいといわれても、デートに応じる必要はありません。また、雇い主が「男性に会ってきて」と指示することもないです。男性に直接会わず、やりとりを切られてしまわないように誘いを上手くかわし、脈ありだと期待を持たせ続けます。そうしてサイト・アプリ上でお金を使わせるのがサクラの使命です。

在宅ワークが可能なケースがある

自宅で仕事ができると、通勤にかかる時間や手間、交通費が発生しません。ただし、通勤しない場合には時給制ではなく歩合制になることが多いでしょう。通勤でない働き方だと、雇い主がサクラのバイトスタッフを監視できないので、サボっているのか真面目に作業しているのかわかりません。なので、歩合制にして成果に対してのみ報酬を支払っているというわけです。

出会い系サクラのデメリット

出会い系サイトやマッチングアプリのサクラは、割がいいバイトなのでしょうか。その判断は、ここであげているデメリットを見て判断しましょう。

一人で複数のキャラクターを演じるのが大変

好きな異性のタイプは人によって違うので、できるだけ多くの男性を捕まえるために、あらゆるタイプの架空の女性をサイト・アプリに仕込みます。サクラ1人で設定が異なる何人もの女性を演じる場合、口調の使いわけなどで苦労することが多いです。
たとえば、敬語で接するタイプの女性を演じてやりとりしている男性に、ため口で接するタイプの女性の設定を間違って使ってしまうと、怪しまれたり相手にサクラだとバレたりします。そんなことにならないよう、常に気を遣わなければいけません。

勤怠に厳しくペナルティを設けているところがある

サクラを雇っている出会い系サイトやマッチングアプリの業者では、遅刻や無断欠勤などに対しての処分を下すところもあります。処分の内容は、法律が許す範囲内での減給であったり、違法行為となる罰金であったりします。

体力的にきつい

肉体労働ではないから楽、と思う人もいるかもしれません。しかし、実際には過酷な労働環境になっているところもあり、そのような業者だとロクに休憩を取ることもできずに1日10~12時間勤務ということもあるようです。

罪悪感に苛まれる

出会い系サイトやマッチングアプリのサクラは、男性を騙すのが仕事です。サクラに騙された男性に恨まれることはあるとしても、感謝されることはありません。巨額のお金を使わせた結果、男性を不幸のどん底に落としてしまう可能性もあります。仕事内容から良心の呵責に耐えられなくなって、辞めてしまう人も少なくありません。

逮捕される恐れがある

詐欺罪でサクラが逮捕された事例もあります。刑法246条には、10年以下の懲役とあります。起訴されれば前科者になりますし、メディアに取り上げられると顔や実名が出されてしまうかもしれません。

まとめ

出会い系サイトやマッチングアプリで架空の女性を演じ、男性からお金や個人情報を騙し取るサクラのバイト。男性に直接会うことなく稼げますし、在宅ワークができる業者もありますが、サクラとバレて逮捕されるリスクは常につきまといます。長時間勤務や勤怠に厳しい業者にあたってしまう可能性もあるでしょう。
もし、ネット上で男性とやりとりするだけで高収入を得たいのであれば、チャットレディとして働く方法があります。在宅、顔出しなしで好きなときにでき、ルールを守ってやれば法に触れる心配もありません。一度、検討してみてはいかがでしょうか。

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