風俗嬢の接客時の服装は？下着はどうする？

風俗店にもいろいろなタイプがあり、接客するときの服装を自前で用意するケースとお店が制服として貸し出してくれるケースがあります。ここでは、それぞれのメリットとデメリットを紹介しましょう。

自前のもの

デリヘルやホテヘルなどの派遣型の風俗だと、制服が用意されていないことが少なくありません。自前で服装を用意する場合は当然、自分で服を購入するのが普通ですが、最近では服のレンタルサービスの利用も増えています。

接客時の服装を自前で用意するメリット・デメリットを紹介しましょう。

メリット

働く女の子の中には、「どんなときでも自分が好きな服を着ていたい！」といったように、自分で服を選ぶことに楽しみを感じる人も少なくないでしょう。オシャレ好きの女の子にとっては、ある程度のルールがあるとはいえ、毎日自分で好きな服をコーディネートするのは楽しい時間になるでしょう。

自分が選んだお気に入りの服を着ることで、仕事に対するモチベーションが上がるメリットもありますよね。

デメリット

自前で服を用意するにせよ、レンタルをするにせよ、どちらの場合でもお金がかかってしまうのが最大のデメリットでしょう。いくら高収入を期待できる風俗嬢だとしても、必要以上の無駄な出費は避けたいところですよね。

せめて少しでも安く済ませようと思いつつも、お客さんを相手にする以上、それなりの服を用意しないといけないジレンマで、結局思った以上に服代にお給料が消えていくこともしばしばです。

制服

ソープランド、箱ヘル、SMクラブ、風俗エステなどの風俗店舗だと、制服を貸し出されることが多いです。お店側としてはやはり、派遣ではなく店内で働いてもらう以上、同じ空間にいる風俗嬢の見栄えは揃えておきたいのでしょう。

制服がある風俗店のメリット・デメリットを説明していきます。

メリット

制服がある風俗店なら、出勤するたびにわざわざ着る服で悩まずに済みます。世の中の女の子全員がオシャレや洋服が大好きなわけではありません。

「できることなら、服装なんて気にせずに用意されたものを着ていたい……」

そんなふうに思う女の子にとって、制服アリの風俗店はとても働きやすい環境でしょう。

また、無料で制服の貸し出しを行っている風俗店も少なくないです。無料で制服を借りることができるお店に在籍すれば、服代で無駄な出費を気にする必要もありません。

デメリット

服を購入する必要がない代わりに、お店によってはクリーニング代を自腹で払わなければいけないこともあります。

ただ、「自分の物にはならない服のクリーニング代を払うなんてもったいない！」と思う人もいれば、「毎日着る服に悩まなくて済むなら、クリーニング代くらい安いもの」と思う人もいるでしょう。なのでその人の考え方次第では、この点はデメリットと感じにくいかもしれませんね。

一口にお客さんといってもいろいろなタイプの人がいるので、「万人ウケする服装なんてないでしょ」と思うかもしれません。しかし、意外と男性が好きなポイントは共通していることが多いのです。具体的にお客さんウケ抜群の服装を見ていきましょう。

お店のコンセプトに合っている

勤務している風俗嬢はもちろんですが、お店のコンセプトも踏まえたうえで、お客さんはお店を利用しています。そういった意味では、お客さんウケを考えたときに一番大切のは、お店のコンセプトに合った服装にすることですよね。

たとえば、人妻をコンセプトにしているお店なら大人っぽさのある服装、巨乳をコンセプトにしているお店なら胸を強調できる服装を選ぶと、お客さんは喜ぶわけです。

ワンピース

多くの男性に支持されるワンピースは、「風俗嬢の服装選びで迷ったらコレ！」といえるくらいお客さんウケしやすいチョイスです。これからエッチなことをするにもかかわらず、ワンピースからは清潔感が醸し出されているギャップが喜ばれるのかもしれませんね。

ワンピースは、女の子にとっても魅力的な一着。ついつい自分目線の可愛さでチョイスしがちですが、風俗の接客で着るなら男性ウケの視点で選ぶようにしましょう。

スカート

風俗嬢の服装として、絶対といってもいいほど欠かせないアイテムがスカートです。女の子からしたら、「そんなにスカートがいいのかな？」と思うかもしれませんが、スカート以外の格好で風俗店で接客している姿を想像してみてください。

やはりどこかズレを感じますよね。自分で服装を選ぶときは、まずはスカートから選ぶようにするとよいでしょう。

着脱しやすいもの

お店のタイプによっても変わってきますが、サービスの途中で女の子が服を脱ぐことがあるなら、脱ぎやすく着やすい服装をチョイスするとよいですね。自分で服を脱いだりするならまだいいですが、脱がせてもらうことでお客さんの興奮度もぐっと高まります。

お客さんもお金を払ってくれているので、大切な時間を無駄にしないように脱ぐのに手間がかかる手の込んだデザインの服は避けたいですね。

適度な色気がある格好

プレイ前とプレイ中のギャップを演出するためにも、基本は清潔感を重視したいですが、そこに適度な色気を混ぜることも忘れないようにしましょう。一見すると清楚に見えつつも、肩や胸元、背中など普段はあまり見えない部分の肌が露出していると、男性はごくっと唾を飲み込んで先のプレイに期待をしてしまいます。

色は暖色系

お客さんに温かみや柔らかさ、優しさなどの印象を与えられるような色の服を選びましょう。他人を見たときの第一印象は、服の色に大きく左右されます。赤、青、緑などの原色系はグッと目を惹く色ではありますが、少し強めの印象を与えがち。やはり、原色系の色の服を着ていると、着ている女の子も強く見えてしまうのです。

風俗嬢の服装として選ぶなら、暖色系がおすすめでしょう。

柄は無地

強く見えてしまうという点だと、柄物の服装も避けたほうがよいですね。街中を歩いている人を見ても、柄物を着ているだけで気が強そう、派手、とっつきにくそうといったイメージを抱いてしまうことがあるでしょう。

女の子が私生活で柄物の服を着ることは、なにひとつ問題ありません。しかし、風俗嬢として勤務している時間は、接客業である以上、男性が接しやすい無地の服装で優しく接したいものですね。

お客さんウケが悪い服装

女の子からしたら、「可愛いね！」と思うような服装でも、風俗にやってくるお客さんからすれば、「……」と感じることも珍しくありません。女の子と男性の可愛さや求める部分の基準は違うので、お客さんに評判が悪い服装の傾向もチェックしておきましょう。

部屋着に近い格好や近所に出かけるときの格好

Tシャツやスウェットといった、「部屋着？パジャマ？」と思われるようなラフな服装は、お客さんにガッカリされる服装の代表格です。とはいえ、「どうせすぐにお客さんの前で脱ぐんだし……」と考えたくなる気持ちはわかります。

ですがたとえば、初デートで彼氏がスウェットでやってきたら、「私は服装に手抜きをされるような女なんだ……」と感じますよね。やってきた風俗嬢がラフな格好をしていたら、お客さんもそれと同じような気持ちになるのです。

パンツルック

全員がそうだとはいいませんが、やはり風俗を利用するお客さんの多くは風俗嬢に、「女の子らしさ」を求めています。パンツルックは、数ある女の子のファッションスタイルの中でも、女の子らしさを感じにくい服装ですよね。

パンツは、普段から男性も穿いているボトムですし、肌の露出がほとんどありません。もちろんパンツスタイルでこそ魅力を発揮する女の子がいて、パンツスタイルが好きな男性がいるのも事実ですが、より多くのお客さんに喜んでもらうならパンツではなくスカートやワンピースを選んだほうがよいでしょう。

その他の好ましくない格好

お客さんウケが悪い服装はほかにもたくさんありますが、共通しているのは可愛さなどの女の子らしさよりも、機能性や楽さ、個性といった部分が強調されている点です。

いくつか具体例をあげてみましょう。

・Tシャツ
・クロックス
・サンダル
・スニーカー
・ガウチョパンツ
・ダボっとしたワンピース
・ジャージ
・柄物

とにかく風俗嬢として働くならスカート、ワンピースといったあたりが鉄板ですが、「このアイテムはお客さんにウケるのかな……？」と悩んだら、鏡の前に立って男性が求める女の子らしさを演出できているか確認しましょう。

スカートやワンピースといったうわべの服装はもちろんですが、勝負服ともいえる下着にも気を遣うのは風俗嬢として当然のマナーです。選び方ひとつでお客さんからの印象もガラッと変わる、風俗嬢の下着事情を説明しましょう。

自前のものを着ける

風俗店のタイプによっては制服が支給されることがありますが、下着については自前の物を用意するのが普通です。風俗嬢は、普通の女の子と比べて下着の劣化が早め……。どうしてもお客さんに触られる機会が多いので、せっかく買った自前の下着がすぐにダメになってしまうこともあります。

かといって、ボロボロの下着を着ていては、お客さんにもドン引きされます。懐をなるべく傷めないようにしつつ、お客さんを満足させられる下着をどれだけ用意できるかが風俗嬢の腕の見せどころですね。

お店のコンセプトやグレードに合ったものがGood

数多くいる風俗嬢に人気の差はあれど、風俗嬢として指名されたお客さんの前に立った瞬間から、アナタはそのお店の看板です。お店の印象をネガティブなものにしないように、服装だけでなく下着もお店のコンセプトやグレードに合わせたものを選ぶようにしましょう。

たとえば、ロリ系をコンセプトにしている風俗店なのに、セクシーなTバックを着用するのは少しズレていますよね。また、高級店で勤務しているのに、見るからにチープな下着を着けていたら、お客さんは興ざめです。

お店のコンセプトやグレード、そして来店するお客さんがどんな女の子を求めているか想像して、下着を選ぶようにしましょう。

同じお客さんに毎回同じ下着は避けよう

お客さんは、意外と女の子がどんな下着を着けていたか覚えています。お客さんがリピートしてくれたときには、前回とは違う下着を着けるようにしましょう。いつも同じ下着をつけていると、「この子は手を抜いているのかな？それともほかに下着をもっていないとか……？」とネガティブな印象を与えてしまいます。

指名が少ないうちは、一人ひとりのお客さんのメモを残して、次回に下着が被らないようにしましょう。指名が増えてくると、誰にどの下着を見せたか判断が難しくなりますよね。そういうときは、3ヵ月ほどのスパンで下着をすべて新調するのもおすすめです。

「そんなのお金がかかる……」と不安になるかもしれませんが、同じ下着を何度も見せて知らないうちにリピーターを手放すほうが結果的にお金の損失が大きくなるでしょう。