会話が苦手な人にデリヘル嬢は勤まる？コミュ障じゃやっぱ無理？

会話に苦手意識を持つデリヘル嬢でも仕事をこなせますが、お客さんからリピートをもらいにくい、会話の代わりに体でサービスする時間が長くなるなどのマイナスな影響が考えられます。詳しくは以下の通りです。

採否に影響することがある

会話が苦手だとデリヘル嬢として働くために欠かせない面接の時点で、不採用と判断されるかもしれません。デリヘルの仕事には、自分の体で稼ぐイメージがありますよね。とはいっても、仕事をする中でお客さんはもちろん、スタッフと会話をする機会は多くあります。

「会話が苦手」といっても、人によって個人差がありますが、たとえば面接の質問に対してまったく別の答えを言ってしまう、会話の中で返事をしない、嘘をつくといったように、根本的に会話が成り立たないようなレベルだと、不採用となるかもしれません。

お客さんの満足度に影響することがある

体でサービスするデリヘル嬢ですが、交わす会話の内容でもお客さんの満足度が変わるので、会話が苦手だとお客さんの獲得に苦労するでしょう。

デリヘル嬢は、「男性を気持ちよくすればOK！」と考えがちですが、お客さんは気持ちよくなりつつもデリヘル嬢に恋人のような癒しや楽しさも求めていることがあります。この癒しや楽しさを演出するのが、会話なのです。

会話が苦手なことが原因で、お客さんに愛想悪く接客してしまったり、喋っていてもつまらないと感じられたりするようだと、お客さんからリピートされにくいでしょう。

体の負担具合に影響することがある

会話が苦手だとお客さんとのプレイ前の会話時間が少なくなり、体を使ったサービスの時間が人より長くなりがちなので、体に負担がかかりやすくなるかもしれません。

デリヘル嬢にもよりますが、プレイ時間のうちの4分の1程度をお客さんとの会話の時間に割くことが多いです。たとえば、1時間のコースなら15分、1時間半のコースなら20～25分くらいトークをしてから実際のプレイが始まります。

しかし、会話が苦手だと急ぐように、出会って数分でプレイをはじめがち。デリヘルの仕事は想像以上にハードです。体でサービスする時間がほかのデリヘル嬢より多くなれば、場合によっては体を壊してしまうかもしれません。

会話の苦手レベルにもよりますが、入店当時はお客さんとうまく喋れなかった女の子でも、工夫次第でお客さんとの会話が弾むようになる可能性は十分あります。具体的なコツを紹介しましょう。

接客本数をこなして慣れる

根性論のように聞こえるかもしれませんが、実際に仕事をこなして接客する回数を重ねることで、お客さんとの会話スキルが上達する女の子が多いです。

デリヘル嬢の仕事をしていると、嫌でもプレイの前にお客さんと会話をしなければいけません。単純に回数をこなすことで、会話力が鍛えられるわけですね。ただし、会話が苦手な状態で接客をすると、お客さんに悪い印象を持たれる可能性があります。

自分の会話スキルに自信がないなら、「ごめんなさい。ちょっとお話が苦手で……」と伝えながらも、真摯に相手に向き合うように心がけましょう。これならお客さんも、「健気な女の子だな！」とポジティブに捉えてくれます。

そんな工夫を重ねながら経験を積むと、デリヘル嬢としての会話のパターンや雰囲気を掴めるでしょう。

自分から会話をスタートする

会話が苦手だとしても、自分から会話をはじめる積極的な姿勢を忘れてはいけません。お客さんとうまく会話ができないと、自分の会話が下手くそだと感じますよね。たしかに、アナタの会話スキルに原因がある場合もありますが、実は相手のお客さんも緊張していて会話が弾まないケースもあるのです。

こういったお客さんに対しては、風俗嬢から積極的に会話をスタートして、緊張を解いてあげることで会話が弾みやすくなります。また、風俗慣れしているお客さんが相手の場合でも、風俗嬢から会話をはじめようと努力することで、「僕のために頑張って話そうとしてくれているのかな？」と満足感を得てもらいやすくなります。

お客さんと会ったら、まずは挨拶！そして、お客さんの服装などを褒めることから会話をスタートするのがおすすめです。

聞き上手になる

会話が苦手なデリヘル嬢は、聞き上手を目指すのがおすすめです。「聞き上手になっても、結局は自分から話を振らないといけないのでは……？」と思うかもしれません。しかし、男性からすればデリヘル嬢が聞き上手だと、話すのが楽しくなってついつい聞かれてもないことまで話したくなるものです。

聞き上手になるポイントは、「相槌」と、「5W1H」の2つ！

話の内容に合わせて、相槌を打つことで相手に気持ちよく話をしてもらえます。相槌するときの、「さしすせそ」は有名ですよね。

・「さ」すが
・「し」らなかった
・「す」ごい　「す」てきですね
・「セ」ンスいいですね
・「そ」うなんですね

相手の話に相槌を打ちつつ、話の内容に合わせて5W1Hの質問をすることで話題を無限に広げられます。

・What（～ってなんですか？）
・Why（どうしてですか？）
・When（いつ頃のお話ですか？）
・Where（どこであったお話ですか？）
・Who（誰としたんですか？）
・How（どうやってしたんですか？）

たとえ興味がない内容だとしても、相槌と質問を意識しながら相手の話に興味を持っているフリをして対応しましょう。

NGな喋り方や話題を避ける

会話が苦手な女の子は、あえて沈黙をなくすために心を無にしてマシンガントークを繰り出すことがありますが、これは逆効果な喋り方です。男性からしたら、間髪入れずに女の子の話ばかりされても、楽しくありませんよね。

また、お客さんとの会話では次のような話題を避けるのがベターです。

・宗教
・野球
・政治
・悪口

宗教、野球、政治は、人によって強い思い入れや思想があります。なので、うかつに話をすれば、お客さんとお互い譲れない部分が出てきて口げんかのようになるかもしれません。

また、お客さんと他人の悪口を話しても、その場の空気がネガティブになるだけです。とくにお客さんとほかのお客さんの悪口を話すのだけは、絶対にNGです。悪口は、どんな経緯で本人の耳に届くかわかりませんし、お客さんからすると、「自分もこんなふうに悪口をいわれているのか？」と不快に思われますからね。

共通点を探る

お客さんと話す中で、積極的に共通点を見つけようとする姿勢が大切です。会話が苦手でもお客さんと共通点があるとわかれば、そのことについて少しはうまく話せるでしょう。それだけでなく、お客さんもデリヘル嬢と共通点があるとわかれば、親近感を感じて積極的に話しかけてくれます。

ただ探すだけでなく、話の中で共通点があったら、「私も一緒です！」や、「○○さんもなんですね！」という具合に、しっかり共通点があることをアピールしましょう。

喋るネタを仕込んでおく

会話が苦手なデリヘル嬢こそ、事前にお客さんと話すネタを用意しておきましょう。ただでさえ相手との会話に不安があるのに、自分がまったく知らないことについて聞かれたりしたら、フリーズしてしまいますよね。

お客さんは仕事をしている男性がほとんどですから、男性向けの雑誌、スマホで気軽にみられるニュースアプリなどを読んで時事ネタに詳しくなっておくとよいでしょう。身につけたネタで相手の話に対応しつつ、話が途切れたら積極的に話のネタを振っていく。そうすることで、「おっ。この子は話自体は苦手そうだけど、ちゃんと物事を知ってるな！」と高評価されるかもしれません。

時間配分に気をつける

デリヘル嬢の一番の仕事は、会話ではなくエッチなプレイであることを忘れてはいけません。会話が苦手だからこそ必死で会話をしようと努力したり、努力した結果お客さんとの会話が盛り上がったりすると、ついつい会話が長引いてしまいがち。

お客さんは楽しそうに話に付き合ってくれていても、内心は、「はやくエッチなことしたいのに……。わざと会話を長引かせてるのか？」と不満に思うケースが多いです。会話はプレイ全体の4分の1程度の時間を目安に済ませ、時間配分を意識してサービスを提供しましょう。