刺青やタトゥーは、若者のファッションとしても定着しつつあり、以前の怖いイメージに比べると世間の印象も変わりつつあります。しかし、タトゥーを入れている人に対して「入店お断り」という施設が残っていることも事実です。
もし刺青・タトゥーを入れていて、これから風俗の仕事をしたいと考えている子は、事前に風俗業界の刺青・タトゥー事情を知っておきましょう。

目次
  1. タトゥーが入っていても風俗業界で働けるの?
  2. タトゥーがある女の子はお客さんの受けが悪いの?
  3. これからタトゥーを入れる際の注意点
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タトゥーが入っていても風俗業界で働けるの?

タトゥーが入っていても風俗業界で働けるの?
タトゥーを入れている子が何よりも気になるのが「風俗の仕事でタトゥーはOKなの?」という点でしょう。
タトゥーを入れているこの中には、一般の面接で落とされた方や入店を断られたという人もいるかもしれません。タトゥーよってサイズや種類はさまざまですが、風俗業界においてタトゥーはどこまでOKなのでしょうか。

大きさや柄によっては働ける場合がある


タトゥーの扱いは、お店によってケースバイケースです。タトゥーに関してまったく問題なしというところもあれば、タトゥーは厳禁と求人欄に記載しているところもあります。
もし、あなたがタトゥーを入れている場合は、求人情報をチェックしてタトゥーがOKなのか面接前に確かめておきましょう。

面接前のお店選びの方法については、以下ページでも紹介しています。これから働こうと考えている人は参考にしてみてください。
業種もジャンルも多くて分からない!風俗店の選び方ガイド

面接で受かれば気にする必要はない


面接で大事なのは、あらかじめタトゥーを入れていることを正直に申告することです。申告したうえで問題なく採用されたのであれば、タトゥーがあっても安心して働くことができます。
しかしタトゥーを隠して採用された場合ですと、仕事を開始したあとにタトゥーがバレるリスクがあるため注意が必要です。場合によってはお店とトラブルになる恐れがあるため、面接時には嘘をつかずに申告しましょう。

風俗の面接における注意点などは、以下のページも参考にしてみてください。
風俗の面接ってどんなことを聞かれるの?採用されるためのポイント

タトゥーがある女の子はお客さんの受けが悪いの?

タトゥーがある女の子はお客さんの受けが悪いの?
風俗店の一部がタトゥー厳禁にする理由は、お客さんの反応も挙げられます。タトゥーが若者のファッションとして定着しつつあるとはいえ、お客さんのなかにはタトゥーにあまり良い印象がない人もいます。
風俗に通うお客さんにとって、タトゥーがどう思われているのか見てみましょう。

一般的に無いほうが受けはいい


風俗店には幅広い年齢層のお客さんがおり、世代によっては肌にタトゥーが入っているというだけで萎えてしまう人もいます。
タトゥーがあってもなくても問題ないという人もいますが、一般的にはタトゥーの入っていないきれいな肌の方が好きというお客が多いです。

お客さんは女の子に清純さを求める傾向がある

お客さんにもよりますが、多くの場合女の子に対して「初々しさ」や「清純」を求める傾向です。しかしタトゥーには清純とは真逆という印象を持たれることがあります。
見た目が清純そうだから指名したのに、タトゥーが入っていたのを見てしらけてしまいケースも少なくありません。少なくともタトゥーが入っていて得をする事は少ないのが現状です。

タトゥーの有無はお客さんの選定基準にもなっている

タトゥーが入っている女の子を見て、それだけで「ギャル」「普段は派手に遊んでいる」という印象を持つお客も少なくありません。
いくら顔や身体が好みで性格も良くても、タトゥーがあるだけで嫌がる人もいます。指名した女の子が「墨あり」かどうかはお客さんにとってひとつの基準になりやすいのです。
 
もちろんタトゥーが嫌いな人だけではない

すべてのお客さんがタトゥーに良くないイメージを持っているわけではありません。タトゥーがあっても別に気にしないという人もいれば、ワンポイントで入ったタトゥーに色っぽさを感じる人もいます。

タトゥーが不利になるかは女の子次第


見た目やスタイルに自信がない子でも、人気になる方法はいくつかあります。もちろんタトゥーが入っている女の子も同様で、丁寧な接客態度や親しみのある人柄次第では、たくさん指名が取る事だって可能です。
結局のところその人次第のところもあるため、タトゥーが入っていても後ろ向きにならずに振舞うことが大切です。

タトゥーが入った女の子専門の風俗店もある


タトゥーが入っているというだけで、不利に感じる子もいるかもしれません。そんな子におすすめなのがタトゥー専門の風俗店です。
世の中にはあらゆるタイプのお客さんがおり、そのなかにはタトゥーが入っている女の子が好みという男性もいます。このような専門店ではタトゥーがデメリットではなく歓迎される対象です。もしタトゥーのサイズが大きい子や自分のタトゥーを売りにしたい子は、ぜひ検討して見てはいかがでしょう。

これからタトゥーを入れる際の注意点

これからタトゥーを入れる際の注意点
タトゥーは一度肌に入れるとそう簡単には消すことができません。そのため、これからタトゥーを入れたいと考えている子は、入れる前に注意点について把握しておきましょう。

身バレのリスクが高まる


風俗店のホームページなどに載せる女の子の写真は、希望によって顔を隠すことも可能です。しかし、肌を露出してタトゥーが写ってしまうリスクに注意しましょう。
なぜなら見えているタトゥーによって、誰が移っているのか特定されてしまう可能性があるからです。そのためデザインや入れた箇所で身バレする確率が高まるのが、タトゥーのデメリットともいえます。

一度入れたら簡単には消せない


タトゥーは一度入れたあとに「やっぱり気に入らないから消そう」と思っても、自分でもとの肌に戻すことはできません。
タトゥーを消す場合は入れる時と同様に施術を受けることが必要です。しかし病院によっては施術中に激しい痛みが生じることもあります。
また、施術しても跡が残る場合も珍しくありません。ファッション的な感覚で気軽に入れると、後になって後悔するケースもあるため、慎重に検討しましょう。
 

少なくとも仕事のメリットにはならない


もしタトゥーを入れたとしても、タトゥーが苦手なお客さんがいる以上、仕事をする上でメリットになることはないでしょう。また風俗以外の仕事をする際もタトゥーが原因で働けない場合があります。
今後のことを考えると、タトゥーを入れることで得をする機会は少ないといえそうです。

日常生活に支障が出ることも


タトゥーは、仕事だけでなく日常生活にも影響を与えます。タトゥーが若者のファッションとして見られつつある今でも、温泉やプールなどではタトゥーが入っている人が利用できないところも少なくありません。その際にワンポイントだけであっても入店拒否されるケースがほとんどです。

まだ日本ではタトゥーに対する偏見が強い


海外では、カジュアルにタトゥーを入れるためそれほど珍しくありませんが、日本ではタトゥーに対して偏見の目で見られがちです。日本人が持っているタトゥーのイメージは「暴力団」のような反社会勢力のイメージがあり、いまだその印象が根深く残っています。
ファッション感覚やその人の確固たる思想のもとにタトゥーを入れていても、日本ではいまだに偏見の目で見られることがタトゥーの現状なのです。

まとめ

もしタトゥーが入っていても風俗で働くことは可能です。その際面接時にタトゥーが入っていることを伝えるようにしましょう。また、お客さんによってはタトゥーが苦手な人もいます。
もしこれからタトゥーを入れようと考えているのであれば、メリットだけでなくデメリットについてもしっかり把握したうえで入れるようにしましょう。